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ダニの被害対処と駆除について|噛まれてかきむしらないようにする

ダニにかまれた!ダニ被害の症状と駆除する方法 家の中には必ずと言っていいほど存在するダニは、体長がとても小さいため見かけることはほとんどありません。しかし、数あるダニの中には人を噛んで吸血する種類もあり、ダニによる被害は軽いものから非常に危険なものまであります。ダニに噛まれてしまった場合、適切な対処を取ることが大切です。

ここではダニの種類とその特徴、噛まれた際の症状などについて紹介し、個人でできる駆除方法などについて紹介していきます。家のダニに悩まされている方、ダニ被害が心配な方はぜひ参考にしてみてください。

ダニの種類と症状

家の中には必ずダニが存在します。ダニにはさまざまな種類がありますが、家の中でよく見られ、人を刺す危険性のあるダニが「イエダニ」と「ツメダニ」の2種類です。また屋外で噛まれる可能性のあるダニとして「マダニ」がいます。それぞれのダニの特徴と噛まれた際の症状について紹介していきます。

●イエダニ

イエダニはネズミや哺乳類の血液を餌としているダニです。ネズミの体や巣に生息しており、基本的にはネズミや鳥に寄生しています。主な餌は寄生先のネズミの血液などですが、宿主のネズミが死んだ場合、人の血を吸います。

またネズミの巣に住み着き大量に繁殖した場合にも人を吸血します。吸血する時間帯は基本的に夜間です。イエダニは5月ごろに発生し始めて、6月から9月辺りに集中して発生します。そのため6月から9月ごろは人へのダニ被害も非常に増える時期です。

イエダニに噛まれたときの特徴は、刺された後すぐにかゆみが出ることです。蚊に刺された時とは違い激しいかゆみに悩まされ、噛まれた箇所が赤く腫れてしまうのも特徴の一つです。人によっては水ぶくれになってしまうこともあるようです。ダニに噛まれたかゆみはかなり強く、つい掻いてしまいがちです。しかし、掻くことで皮膚の表面を傷つけてしまい、傷口から細菌が入って感染症に繋がってしまう危険性もあります。

●ツメダニ

ツメダニはヒョウダニやコナダニなど他種のダニや小昆虫などを餌としているダニです。主にカーペットや畳などに生息しています。ツメダニは秋口に向けて繁殖していくため、8月から9月ごろはダニ被害が非常に増えます。他種のダニや小昆虫を捕食するため、これらが繁殖することでツメダニも発生し、被害が増えてしまいます。ツメダニは血を餌としないため人の血を吸うことはありませんが、人の体液を吸います。

ツメダニに噛まれた時の特徴も強いかゆみに襲われることです。しかしツメダニの場合はイエダニとは違い、噛まれてすぐにかゆみが出ることはありません。噛まれてから数時間から2日後にかゆみが出始めることが多く、1週間以上続くこともあります。ツメダニに噛まれた時も噛まれた箇所が赤く腫れてしまいます。

●マダニ

マダニはイエダニのように寄生先を探して宿主の血を吸い餌とする種類のダニです。マダニが屋内にいることはほとんどなく、基本的には山の草の茂みなどに生息しています。体長が非常に大きいことが特徴で、2mmから3mmほどあるため、肉眼で確認することができます。マダニに噛まれると重症化する危険性がある、非常に危ない種類のダニです。

噛まれた場合、強いかゆみだけでなく痛みを伴います。また他のダニに比べ、広範囲の皮膚が赤く腫れてしまいます。マダニによる被害で最も怖いのは感染症を引き起こすことです。かゆみが出て腫れるだけでなく、マダニが媒介となって感染症を引き起こす可能性があります。また引き起こすおそれのある感染症はどれも重症化した場合には命にかかわるものが多く、他のダニと比べて危険度が異なります。

かまれたときの対処法

かまれたときの対処法 イエダニやツメダニに噛まれた場合に注意すべきなのが二次感染です。噛まれるだけならば強いかゆみが出て赤く腫れる程度なので危険性はあまりありませんが、そのかゆみによって患部を強く掻いてしまうとトビヒなどの二次感染につながる場合があります。イエダニやツメダニに噛まれた時は患部を掻いてしまわないようにかゆみを抑える処置を取ることが大切です。

マダニに噛まれた場合は速やかに病院で受診するようにしましょう。マダニによる感染症の被害は深刻ですので、放っておくのは危険です。また感染する危険性のある病気の中には数日から数週間の潜伏期間があるものもあるため注意深く経過観察するようにしましょう。 マダニに噛まれてからしばらくして高熱や下痢、吐き気や腹痛、血尿などの症状が出る可能性があります。もし何らかの異常がみられるようであれば、病院に受診するようにしましょう。

自分でできるダニ駆除の方法

ダニを駆除するためには、ホームセンターなどに売っている駆除グッズを使用するのがよいでしょう。ダニを根本的に駆除するのであれば燻煙タイプの殺虫剤を使用することをおすすめします。駆除するには難しい家具の裏などの細かな隙間まで燻煙が入り込み駆除してくれます。 根本的に駆除したい場合には燻煙タイプの殺虫剤がおすすめです。

睡眠中にダニに噛まれることが多くベッド周辺のダニが気になっているという場合はダニ取りマットがおすすめです。布団やマットレスの中などにダニ取りマットを敷くことで寝具周辺に住み着いていたダニを引きつけて駆除することができます。

まとめ

イエダニ、ツメダニ、マダニなどダニにはさまざまな種類があります。噛まれることでひどいかゆみに悩まされ、ダニの種類によっては深刻な感染症を引き起こす可能性もあります。ダニに噛まれた時はダニの種類に合わせて適切な処置をすることが大切です。特にマダニに噛まれた時はきちんと病院で受診するようにしましょう。

ダニが気になるけれどもキリがなく掃除は難しいという時は業者へ依頼してみてはどうでしょうか。プロの手にかかればあっというまに綺麗にすることができます。
ダニによる被害が心配な方や掃除の時間が取れない方、掃除しにくい場所が多い家に住んでいる方などは業者へお願いしてみるものよいでしょう。

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