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ゴキブリに効く対処法|駆除と予防で部屋で遭遇しない対策を

 ゴキブリ対策で失敗なし!二度とゴキブリを見ない方法と出現時の対処

駆除しても駆除しても数が減らないゴキブリ…。嫌いな虫の中でもトップに君臨するなど、容姿や動きに忌避感を感じる方も多いのではないでしょうか?できれば見たくないゴキブリですが、駆除だけでは足りないのはご存じですか?ただ見つけたゴキブリを退治するだけでは個体数は減らず、見つけていない別個体が、人が寄りつきにくい場所に潜んでいることもありうるのです。

今回はゴキブリの徹底対策についてこっそりお教えします。ゴキブリ予防のすべてがここに載っていますので、「もう二度と見たくない」とお考えの方がいましたら、ぜひ一読してみてください。また、ゴキブリを見つけたときの駆除方法もご紹介します。突然出現したゴキブリに対応するために、念頭に置いておくと安心です。

ゴキブリ対策でもっとも効果的なのは「侵入口を断つ」こと!

ゴキブリはどこからともなく発生すると思ってしまいがちです。たとえ建てたばかりの新築であっても、ものの数か月でゴキブリが繁殖してしまうといった無慈悲な事態に陥ることもあります。ゴキブリは建ててすぐの状態では当然いません。そのため、必ず外から室内に入ってくるのです。ではゴキブリの侵入口はいったいどこなのでしょうか?

ゴキブリはどう侵入してくる?

家にいるイメージが強いゴキブリですが、じつはその多くが外で生活しています。そのため、室外から地面や壁をつたい、室内に侵入してきます。窓を開けたり玄関の戸を開けたままにしたりすると、簡単に入られてしまうのです。 これではいくら室内でゴキブリ対策を行っていたとしても、無意味になってしまいかねません。

そのため、ゴキブリの侵入を断つのが最も大切になるのです。戸を開けたままにしない、空気の入れ替えは必ず網戸をきっちり締め切るなど、少し気をつけるだけでゴキブリ被害を抑えることができます。また、ゴキブリの侵入口として「持ち込まれた荷物に紛れ込んでくる」ことがあげられます。この荷物というものは、通販の宅配便、一般的な小売店などで購入してきたものに付属するダンボールです。

ダンボールは保温性も高く紙ゆえに湿りやすいので、ゴキブリの恰好の住処になりやすいのです。倉庫に置かれていた段ボールにゴキブリが紛れ込み、そのまま持ち帰ることで建物内に容易に侵入させてしまうことになります。同様に、持ち歩くバックの中に入り込み、持ち込んでしまうことも考えられます。室内に持ち込まないためにも、荷物は玄関先で確認しておくとよいかもしれません。

配管の隙間も確認

じつは建物内を通っている水道などの配管を壁に通す際、わずかに隙間ができます。その隙間からはいってくる可能性があります。キッチンや浴室などの水回り、エアコンと室外機火間のホースの隙間があげられます。これらの隙間はわずか数ミリ程度なので見落としがちですが、ゴキブリは小さな隙間であっても容易に侵入できてしまうのです。

そのため、きっちりふさいでおく必要があります。穴をふさぐのであれば、養生用のテープか専用のパテを使用します。隙間なく穴をなくしておくことで室外からの侵入を抑えることができます。

掃除や整理整頓はこまめにすべき

ゴキブリ駆除グッズで定期的に予防・駆除をする

室外からの侵入を絶ったら、次は清掃をおこないます。ゴキブリはじめじめとした暗い場所をよく好みます。食事も雑食性が強く、基本的に何でも食べることができます。そのため、室内に物やゴミがあふれていると住みやすい空間を提供してしまっているのと同意味となります。

ゴキブリが住み着きやすいキッチンを中心に、汚れを落としていきましょう。調味料の1滴でも十分な食料となりますので、棚の中にしまうか冷蔵庫に入れておくと安心です。ゴキブリは水が1滴でもあると数週間生き残れるといわれています。そのため、できれば水回りは使用後に乾拭きをしておくとよいでしょう。

また、荷物の整頓も行います。室内にダンボールがあると隠れやすい場所を提供してしまっていることになります。そのため、片付けて各市町村の指示に従いゴミに出しましょう。

ゴキブリ駆除グッズで定期的に予防・駆除をする

侵入経路をふさぎ、住みにくい環境を整えたら、以下の3種類のことをしておくとさらに確実です。それぞれメリット・デメリットがありますので、状況によって使い分けたり組み合わせたりしてより確かなゴキブリ対策をおこないましょう。

「くん煙タイプ」を2回焚きで見かけていないゴキブリを退治する

ゴキブリ対策としてくん煙タイプの使用は有名です。室内全域に潜むゴキブリを簡単に一網打尽にできるため使用される方も多いのではないでしょうか?しかし、くん煙タイプを焚いてもゴキブリが発生することがあります。これはゴキブリの卵に原因があります。

ゴキブリの卵は卵鞘(らんしょう)という固い膜におおわれています。この膜は薬剤をはじくので、薬が内部に浸透しません。そのためくん煙タイプを使用しても耐えきり、知らぬ間に孵化してしまうのです。ゴキブリの卵を見つけるのは家具を移動させる必要も出てきます。そのため、大掛かりな作業になってしまいます。これらの手間を簡単に解消させる方法が「くん煙タイプの2回焚き」となります。

卵はおよそ1~2週間前後で孵化します。そのタイミングに合わせられるよう、1回目から2週間ほど空けて再度くん煙剤を使用します。そうすることで、孵化したばかりの幼虫も駆除することができるのです。ただしこの方法は煙が室内に充満します。そのため、乳幼児や動物がいる環境では使用しにくい駆除方法といえます。

「置き餌タイプ」で巣ごと対策

置き餌タイプをゴキブリが集まりやすい場所に設置する方法です。値段も手軽で設置するだけと扱い方も簡単、被害が出やすい場所にピンポイントで使用することができます。餌の種類も豊富で、食した個体のみを駆除するものから、卵まで死滅させるものもあります。置き餌タイプの中には食したゴキブリが建物外に出ようとするタイプもあり、死骸を見ずに済むことがあります。後処理が簡単なので人気です。

餌を使用するタイプなので使用期限が数か月と限られていますが効果的といえます。置き餌タイプは小さく、動物や子供の目に入りやすいです。誤って誤飲しないよう、設置場所や設置の仕方に工夫が必要です。

「ハーブ系香油」で気軽に予防

ゴキブリはハーブ系のつんとした独特の香りを嫌います。そのため設置をすると忌避して近寄りにくくなります。じつはゴキブリ以外の虫や動物もハーブのきついにおいは苦手です。周囲に散布をすることで、虫よけ・動物除け効果を期待できます。

ハーブの精油は一般的なものを使用すればよいですが、原液に触れてしまうと肌荒れなどの健康被害が発生するかもしれないので、取り扱いには注意をしましょう。

ゴキブリ対策は時期が肝心?手間をかけずに対策できるタイミングとは

ゴキブリ対策は時期が肝心?手間をかけずに対策できるタイミングとは

ゴキブリ対策には時期が存在します。ゴキブリの対策をする場合、秋・冬・春がよいとされています。つまりは夏以外です。ゴキブリの対策はあくまでも「対策」です。そのため、ゴキブリが繁殖しやすい夏に対策を行っても、個体をなかなか減らすことができません。繁殖がおさまった秋口から、最も活動が少ない冬、夏に向けて徐々に活動的になる春にどれだけ対策を行っておくかが大切になります。

夏にゴキブリを見かけたら対策も大切ですが、本格的な駆除が必要になります。何度も遭遇するようであれば、個人で駆除をおこなうよりも、業者の手を借りて本格的な駆除をおこなう必要があるでしょう。

ゴキブリに遭遇してしまった…身近にあるもので駆除する方法

ゴキブリに遭遇してしまったら、どのような対処を行えばよいのでしょうか?一般的な方法であれば、スプレーを使用した駆除ですが、手元にない場合はどのように駆除をすればよいのでしょうか。

「スプレータイプ」があれば使用すべき

スプレータイプがあれば使用すべきです。ゴキブリ専用のものであればゴキブリを駆除するのに効果的なので、楽に退治できます。スプレータイプは薬剤散布の距離もかなりあるので、少し離れた場所から散布しても命中しやすいです。ただし、薬剤を使用する都合上、床や家具、壁紙への変色や影響が気になります。その場合は以下の2種類を試してみるとよいかもしれません。

「洗剤・石鹸水」を使用して呼吸困難にする方法も有効

洗剤や石鹸水、とくに泡でボトルからでてくるタイプのものはゴキブリ駆除に有用です。ゴキブリは全身に呼吸用の細かい穴があります。これはゴキブリに限らず虫全体にいえることですが、この呼吸に使用している穴を洗剤でふさぐことで駆除できます。洗剤を直接かけるだけでいいですが、お風呂用の洗剤など、スプレー状の方がかけやすいかもしれません。また、アルコールをかけるのも洗剤と同じような効果が期待できます。

「熱湯」で安全に駆除

熱湯をかけて、温度差で駆除する方法です。用意するものはお湯を沸かす入れ物と水、加熱できるコンロなどがあれば用意できるので、安価に簡単に用意できる方法といえます。お湯なので冷めてしまえば水と変わりなく、安全な駆除方法といえます。ただし、木など熱に弱いものにかけてしまうと色落ちや痛みの原因になるので気をつける必要があります。

お湯を用意しなければいけないのがネックではありますが、少量であれば比較的すぐに用意しやすいので、洗剤やスプレータイプの駆除剤がなければ試してみるのもよいでしょう。

まとめ

ゴキブリの対策を行う場合、まずは侵入経路をふさぐ必要があります。いくら室内にいる個体に対して駆除・対策をしても、出入り口が開いてしまっていては簡単に侵入されてしまいます。まずは水回りやクーラーと室外機間の配線をチェックし、ダンボールやカバンなどに紛れ込んでいないか逐一確認しましょう。次に室内にいるゴキブリの対策を行います。くん煙タイプや置き餌タイプを使用して駆除と予防をおこないましょう。

ゴキブリ対策には時期があります。実は夏に対策を行っても数が多くてなかなか効果があらわれません。そのため、夏は対策ではなく、本格的な駆除にも本腰を入れておこなっていく必要があります。ゴキブリの被害が多いようであれば、ただ対策を行うだけでは対処できません。プロの力を借りて徹底的にゴキブリの駆除と対策を行っていきましょう。

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