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新築でもゴキブリ対策は必須!簡単にできる対策と駆除方法とは

新築でもゴキブリ対策は必須! 簡単にできる対策と駆除方法とは

夢のマイホーム、ましてや新築なんて、世の中の大半の人にとってはうらやましい限りの話ですよね。引越し作業は大変でも、入居前には新生活を想像してインテリアを選んだりと、楽しい日々でもあることでしょう。

これからの生活は夢と希望でいっぱい。しかし、入居前だからこそ、または新築だからこそ、考えてみてほしいことがあります。それはお家の「ゴキブリ対策」です。

「なんで入居前に!」「えっ新築なのに!?」と思うかもしれません。しかし、ゴキブリは新築物件でも十分潜んでいる可能性があるのです。今回は、新居で確認していただきたい「ゴキブリ対策」についてご紹介いたします。安心して新居で生活していくためにもぜひお試しください。

新築でもゴキブリ対策は必須! 油断していると大変なことに……?

「新築なのに、ゴキブリなんていないでしょ」と思っている方も多いかもしれません。それが本当ならばいいのですが、残念ながら入居前の新居でもゴキブリが潜んでいる可能性はあります。

新築だから大丈夫と思っていると、長年同じところに住んでいるときよりも油断してしまいゴキブリ対策が後手に回ってしまうことになりかねません。またゴキブリがいないのであれば、その環境を維持していくことが最善でもあるのです。

新築の家にゴキブリがやってくる理由

「入居前にゴキブリがいるなんて、新築のマイホームを誰かが羨んでゴキブリを入れたの!?」と思う方もいらっしゃるかもしれません。それはそれで恐ろしい話ですね。

新築でもゴキブリが発生してしまう理由はじつは非常に単純なもので、ゴキブリが室内で発生するのではなく、外から室内に侵入してくるためです。新築でも長年住んでいる建物でも、ゴキブリが家の中にはいってくる可能性は等しくあります。

家には出入口、窓、換気口、配管など、外部からの侵入口が無数にあります。また建築中は人の出入りも激しいですし、作業によっては窓や扉が開けっ放しにしてあることもあるでしょう。出入りの少ない夜間の隙を狙ってゴキブリは簡単に侵入し、人に邪魔されることなく棲みついてしまうのです。

家に出るゴキブリの種類と生息場所

まずはゴキブリの種類と特徴について把握しておきましょう。一般のご家庭でよく見かけるゴキブリには、「大きいゴキブリ」と「小さいゴキブリ」がいます。

大きいゴキブリといわれているのが「クロゴキブリ」です。一般的な個体の大きさは2.5cmから4.0cmほどで、黒光りしており、いわゆるみなさんが思い浮かべるゴキブリのイメージ通りのものといえるでしょう。

寒さに非常に強く、北海道の一部を除く日本全国で生息しています。ひと昔前までは、「北海道にはゴキブリはいない」ともいわれていましたが、近年状況は変化しており、北海道でも繁華街を中心にこのクロゴキブリの生息が確認されています。

小さいゴキブリといわれるのは「チャバネゴキブリ」です。体長が1.0cmから1.5cmほどの薄茶色で、いかにもゴキブリらしい姿のクロゴキブリとは色も大きさも異なっているため、ゴキブリと認識していないかたもいるようですね。

チャバネゴキブリは現在、日本国内で一番個体数が多いゴキブリだといわれています。それはチャバネゴキブリの繫殖力が非常に高く、繁殖するサイクルもクロゴキブリを上回っているからです。

チャバネゴキブリを1匹でも自宅で見つけてしまったら、もうすでにかなりの数がいると考えたほうがよいでしょう。

新居にゴキブリを発生させない! 効果的な予防策とは?

新居にゴキブリを発生させない! 効果的な予防策とは?

「せっかくの新居でゴキブリが発生してしまったら……」と想像するのも嫌なものですが、しっかりと対策しておくことが肝心です。では、どういった対策が有効なのでしょうか。

ゴキブリにとって居心地の良い空間にしないための3原則

建築中や引越し作業中などは人の出入りがあるため、どうしてもゴキブリの侵入口ができてしまいます。ゴキブリは出入りの隙を狙って人知れず侵入し、目立たない場所で繁殖をはじめてしまいます。

また、人の出入りがなかったとしても、ゴキブリはどんな狭い場所でも入り込むことができてしまいます。普段はなかなか目を通さないような場所から、ゴキブリが侵入することも少なくありません。こういった見逃しがちな侵入経路をなくしていくことが、ゴキブリ対策の第一歩です。

また、侵入を許してしまったゴキブリに対しても、居心地のよい環境をなくして繁殖させないよう、対策をしなければなりません。ゴキブリ対策する際は「侵入させない」「棲みつかせない」「生かしておかない」の3原則が重要になるのです。

重要なのは「侵入経路を塞ぐ」こと!

何はともあれ、ゴキブリを侵入させないことは、ゴキブリ対策の大前提です。小さなゴキブリの侵入を防ぐには網戸の設置が有効です。

夏場や換気などで窓を開けることは、日常生活で避けられません。窓を開けたときに網戸がないと、ゴキブリをはじめ、さまざまな虫や小動物が室内に侵入してくる可能性があります。窓に網戸が設置されていれば安心ですね。

また、サッシとの隙間からもゴキブリが侵入してくる可能性があります。ホームセンターなどでは家のすき間に貼る「隙間テープ」が市販されています。気になる隙間があれば、貼り付けておくのもよいでしょう。

お風呂場やトイレなどの換気口からの侵入も見逃せません。こういった換気口用には、ホコリ取り目的の専用フィルターが販売されています。フィルターを貼り付けておけば、掃除も簡単になりますし、ゴキブリの侵入も防ぐことができます。

また、エアコンもゴキブリの侵入経路となりやすいものです。まずエアコンの室外機は、専用カバーなどで覆っておくのがよいでしょう。

また、エアコンには機械内部で発生した結露を排水するためのドレンホースが外へと伸びています。このドレンホースもゴキブリの侵入経路となる可能性がありますので、ドレンホースキャップなど専用商品を利用することで侵入を防ぐことができます。

ほかにも、エアコンダクトがきちんと閉じられているかも確認するとよいでしょう。隙間がある、使用していないエアコンダクトが開きっぱなしになっていないかを確認してください。使用していないエアコンダクトを閉じるキャップも市販されています。

台所、風呂場、洗面所などの排水口も要注意です。排水口からゴキブリやネズミが侵入してくることは珍しくありません。

排水口もそのままの状態で使用するのではなく、ゴミ取りキャップ、ネットや専用のフィルターを設置して使用することで侵入を防ぐことができます。それらを使うことで掃除も簡単になり、清潔に保つことができれば、より侵入対策に効果が期待できるでしょう。

入居前であれば、燻煙タイプの駆除剤を使用しておくことも有効です。燻煙タイプの駆除剤は、家にいる害虫をまとめて駆除することができる道具です。

しかし、家具などに煙のにおいが移ることもあるため、入居後では使いにくいこともあるでしょう。お子さまやペットのいるご家庭では、ほかの駆除剤よりも強い刺激も気になるものです。しかし、入居前でまだ家具もない部屋であれば、気兼ねなく燻煙タイプの駆除剤を使うことができるでしょう。

また、意外と盲点なのが元の住居から引越し時にゴキブリやその卵を持ち込んでしまうことです。荷物を運び込む前に家具や、観葉植物などに紛れていないか確認し、引越しに使用したダンボールなども残さず速やかに処分しましょう。

ゴキブリ忌避には嫌いなにおいを活用

狭い侵入経路であれば、フィルターなどで塞ぐことで、ゴキブリを通れなくさせることができます。しかし、まだ最大の侵入口の対策ができていません。それば玄関やベランダ、庭へと続く出入口です。

こういった出入口や、大きく開く扉付近ではどのように対策をすればよいのでしょうか。ここでは侵入口を塞ぐという対策はとれませんが、侵入口があってもはいって来ないようにすればよいのです。その効果的な方法として「ゴキブリが嫌うニオイ」を利用するものがあります。

ゴキブリの駆除剤の中にはゴキブリの嫌うニオイを出す、置くだけのタイプのものが市販されています。また、ゴキブリはミントのニオイを嫌うため、手作りのミント水などを使うことも有効でしょう。

こういったニオイでの対策であれば簡単ですし、それほど費用もかかりません。またお子さまにも優しい対策方法です。

逆に、仲間のニオイやアンモニア臭、腐敗臭などはゴキブリを引き寄せてしまいます。ほかにも、玉ねぎ、にんにく、ニラなどのネギ類、乾物のニオイもゴキブリを引き寄せてしまうといわれています。

余計なゴキブリを引き寄せないためには、室内を清潔にしておく必要があります。また、ゴミやニオイの強く出るものは密閉しておくとよいでしょう。

ほかにも、侵入経路に置き餌タイプの駆除剤を設置するのもおすすめです。侵入されてしまっても、室内での繁殖を防ぎますし、2次殺虫効果(巣にいる他のゴキブリも連鎖的に殺虫できる)も期待できるかもしれません。

また、ゴキブリはコミュニティを形成しているので、あなたの家が危険だと仲間うちで認識されれば、自ずと寄って来なくなる可能性もあります。そういった意味でも、ゴキブリが出る前から徹底的に対策を取っておいて損はないのです。

いざゴキブリが出たらどうする!? おすすめの駆除方法と注意点

どんなに侵入経路を塞いでも、ゴキブリの嫌うニオイで対策しても、ゴキブリを家の中で見つけてしまうことがあるでしょう。それだけ厄介だからこそ、ゴキブリは嫌われているともいえますね。

ゴキブリを見つけたら、きちんと退治しましょう。1匹でもゴキブリを放置してしまうと、あっという間に繁殖してしまうこともあるのです。

スリッパでの退治はやめましょう!さまざまな種類の殺虫剤があります

ゴキブリを見かけたときに思わず、スリッパなど身近なもので「叩く」ということもあるでしょう。ですが、ゴキブリを叩くのはおすすめできません。ゴキブリは病原菌にまみれており、叩くことによってそれが室内に拡散されてしまう可能性があります。

ゴキブリの撃退には、確実に仕留めることができるスプレータイプの殺虫剤をおすすめします。スプレータイプの殺虫剤であれば、ある程度の距離を保って素早くゴキブリを退治することができます。ゴキブリに遭遇しやすい、キッチンや風呂場などの水回りに用意しておくのがよいでしょう。

スプレータイプの殺虫剤の利用で気をつけなければいけないのが、スプレータイプの殺虫剤は引火しやすいということです。実際に火災の原因となることもありますので、火の周りでスプレーを噴射しない、コンセントや冷蔵庫裏など家電に向けて噴射しないようにしてください。また、スプレー缶自体も火気の近くに置いておかないようにしましょう。

現在はさまざまなタイプの殺虫剤が販売されているので、使う場所によって適切なものを選ぶことができます。中には、殺虫成分を含まない冷却タイプのスプレー剤もあります。

冷却タイプのスプレー剤は殺虫成分を使わずにゴキブリを退治できるので、私たち人間にとっても安全です。ただし、ゴキブリをピンポイントで狙う必要があるので、使いこなすのが難しいかもしれません。

また、殺虫剤独特のニオイが嫌だというかたもいらっしゃるかもしれません。ですが、今は殺虫剤にも、バラやラベンダーの香りがするものや、無臭の製品もあります。幅広いラインナップから、好みにあわせて殺虫剤を選びましょう。

1匹見つけたら100匹いる!? ゴキブリは集団で生息しています

1匹見つけたら100匹いる!? ゴキブリは集団で生息しています

ゴキブリの種類や特徴などでも述べた通り、ゴキブリは集団で生息している生物です。ですので「1匹見つけたら100匹いる」ということも、あながち大げさな話ではありません。

ゴキブリはコロニーで生活する害虫

ゴキブリはコロニー(繁殖のための集団)で生活する生物です。もしも家の中でゴキブリを見つけてしまったら、そのコロニーがすでにできている可能性が高いでしょう。その中でも、見つけてしまったのがチャバネゴキブリだったのであれば要注意です。

チャバネゴキブリは多いと1匹およそ20~40個も一度に産卵し、その卵は最短15日程度で羽化します。そして新たに生まれたチャバネゴキブリは、羽化から2~3ヶ月弱程度で成虫になるのです。そして羽化から産卵に至るまで10日もないといわれています。

短期間でも放っておけばどんどん繁殖するチャバネゴキブリが家のどこかで増えていたら、一体どうすればよいのでしょうか。

繁殖する前に食い止めることが大切

どんな万全な対策をしてもゴキブリの侵入を100%防ぐことは難しいでしょう。ですが、ゴキブリが侵入しても、「繁殖させない」のがもっとも重要なことなのです。一度棲みついて、繁殖させてしまうと、なかなか完全に駆除することが難しいのはお伝えした通りです。

ゴキブリを侵入させない。予防を兼ねて置き餌タイプの駆除剤を侵入口や水回りに設置する。巣を作られないためにも室内を清潔に保ち、不要なダンボールや保存食品をなどは片付けておく。ゴキブリを見つけたら、ひるまず素早く駆除。

マイホームをゴキブリから守るための対策は、事前にできることがほとんどです。しかし、ゴキブリは本当に厄介なもので、これだけ事前対策をしていても侵入し繁殖してしまうこともあります。

もし自分ではどうにもならないと感じたら、駆除のプロに任せるのもよいでしょう。プロに任せれば、確実な駆除が望めますし、嫌なゴキブリも見なくて済みます。ゴキブリでお困りの場合は、無理をせず、まずは専門業者に相談してみることも検討してみましょう。

まとめ

ゴキブリ対策は、ゴキブリを「侵入させない」「棲みつかせない」「生かしておかない」の3原則が重要です。中でも、しっかりと対策を講じて「繁殖させない」環境を維持していくことが、なにより重要です。

大切なマイホーム、そして新築だからこそできる対策や意識をもって取り組めば、不可能なことではないでしょう。ただし、ゴキブリは常に厄介で、数も多いのも事実です。

ゴキブリが大量繁殖してしまったら、速やかにプロの駆除業者に相談することも、わが家を守る方法のひとつです。

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